知っておきたい釣り用語集
女性や子供も一緒に楽しめる「釣り」は、老若男女問わず人気のレジャーです。釣りの世界には多くの専門用語があります。そこで、釣り船初挑戦の方が知っておくと便利な釣り用語をまとめましたので、ぜひお役立てください。
船の座席名称
・ミヨシ
船の前方部分にあたる場所です。ポイントに到着した時に最初に仕掛けが到着するため有利な座位と言われています。ただし、海が荒れているとミヨシが一番揺れるので、船酔いする方は注意してください。
・トモ
ミヨシと同じく人気の高いトモは、船の後方部分のこと。ミヨシほどではありませんが釣り中は、船の揺れの影響を受けることもあり、移動中は揺れが少ない場所です。
・胴の間
船酔いしやすい方や初心者の方におすすめの座位です。船の中心部分(操縦室の近く)に位置しているので、船の揺れが比較的少なく、船長が近くにいるためアドバイスを受けやすい場所でもあります。
釣り中に使われる用語
・朝マズメ/夕マズメ
夜が明けて日が出始める時間を「朝マズメ」、日が沈む時間を「夕マズメ」と呼びます。このような薄暗い時間帯はプランクトンが活発に動くため、エサを求めた魚たちも活性化します。マズメは船釣りのゴールデンタイムとも言われています。
・コマセ(撒き餌)
広い範囲の魚たちを引き寄せるために用いられる寄せエサのことです。
・タモ
釣れた魚を取り込む際に使用する網で、魚の頭から入れるように使います。掛けた魚を水面に浮かし、空気に触れて大人しくなった時に一気に取り込む方法もあります。
・タナ
魚が遊泳している層を指す言葉で、魚群探知機などを用いて読み取ることができます。その深さを狙って仕掛けを落とせるか否かで釣果に差が出てきます。
・入れ食い
仕掛けを投入するたびに次々と魚が釣れる状態です。釣り人の夢が詰まった言葉です。
・オマツリ
他の人と自分の仕掛けが絡まってしまうことを指します。船釣りでは避けられないトラブルですので、お互いを尊重しながら声を掛け合うことが大切です。
・外道
狙っていた本命の魚以外の魚のことを指します。
・ボウズ(オデコ)
その日1尾も魚が釣れなかったこと。又は、本命の魚は釣れずに外道だけが釣れた場合に使う言葉です。
・竿頭/次頭/スソ
その日最も多く魚を釣った人を竿頭、二番手は次頭と呼ばれます。逆に、最も魚が釣れなかった人のことをスソと言います。
・青物
アジ・ハマチ・タチウオなどの背中が青い回遊魚。遊泳力に長けているスピード派の魚で、大抵は群れで行動していることが多いです。
・根魚
メバル・アコウなど海底の岩礁付近に生息する魚のこと。淡白で美味しい白身の魚が多く見られます。絶好のポイントに岩礁などのストラクチャーがあるため、仕掛けが引っ掛かる(根がかり)に注意する必要があります。
分からないことは気軽に質問しよう
基本的な釣り用語を知っておくと、釣り船に乗っている者同士コミュニケーションが取りやすくなるので、より充実した時間を過ごせます。しかし、初心者の方にとっては、用語だけに限らず分からないことばかりだと思いますので、遠慮せずにご質問ください。
事前に、「初心者であること」「家族で楽しみたいこと」などを伝えていただくと、お客様の状況に合わせて釣り用語や魚を釣るコツ、釣りの楽しみをお教えいたします。
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